よくあるご質問

03-お困りごと(TMT-01S/03S)

サーマルタブの周辺に光源があり、画面に光が映り込む場合に高温となる場合がございます。
光が映り込まないように角度をご調整ください。

パソコンのブラウザ(推奨:InternetExplorer)にTMT-01S/03SのIPアドレスを入力してもWEB設定のログイン画面が表示されない場合、パソコンとTMT-01S/03SのIPアドレス体系が同一でないことが考えられます。

WEB設定を開くためには、TMT-01S/03SとパソコンのIPアドレスのセグメントが同一である必要があります。
例えばパソコンとTMT-01S/03SをLANケーブルで直結した場合、パソコンのIPアドレス変更が必要なケースがほとんどです。

TMT-01S/03Sの画面に表示されたIPアドレスとパソコンのIPアドレスのセグメントが異なる場合は、
以下の手順でパソコン側の設定を一時的に変更してください。

パソコンのIPアドレス変更手順
https://www.solidcamera.net/special/file/howto_change_ip.pdf

パソコンのIPアドレスご変更後もWEB設定画面が表示されない場合は、
一度、TMT-01S/03Sの電源を切り、再度電源を投入してください。
電源投入後、画面に表示されるIPアドレスを確認し、再度操作をお試しください。

なお、配線が途切れている・ハブやルーターの電源が入っていない等、物理的な配線が原因であるケースもございます。
今一度、配線をご確認ください。

顔認証モードが「有効」の状態ではないことが原因です。
WEB設定またはSVMsから変更してください。

【WEB設定】サーマルタブのファームウェアにより画面表示が一部異なります。

WEB設定の左側にあるメニューから「インテリジェント分析」をクリック → 「顔認識アクセス制御」をクリック → 画面中段の”アクセス制御”内、”開始条件”を「ホワイトリスト+ドアを開くため」に変更 → [保存]をクリックしてください。

または

WEB設定の「顔認識。アラーム設定」メニューで「顔+温度測定」モードを選択してください。

【SVMs】
あらかじめ「デバイス管理」から対象のサーマルタブを「デバイス追加」しておきます。
デバイス追加が完了したら、メインページから「デバイス設定」をクリック → 左側のデバイスリストのグループ(初期値:Default Group)内にある対象のサーマルタブのIPアドレスをダブルクリック → “スマートパラメーター”内の[アクセスパラメーター]をクリックします。
画面右側の”アクセス制御”欄の”開封条件”を「ホワイトリスト+ドアを開くための顔認証」に変更し、画面下部の[セットする]ボタンをクリックします。「成功」と表示されたら設定完了です。

設置角度を変更してみてください。画面に太陽光や蛍光灯の光が直接入り込むと正しく測定が行われない場合があります。

以下をご確認ください。

  1. 本機器は温度を計るという特性上、外気温の影響を受けますので、できる限り一般的な室内環境でご利用ください。理想的な動作温度は25~30℃(動作可能温度は10~40℃)です。温度差のある空気同士が混ざり合う場所への設置は避けてください。また、3メートル以内に熱源(冷暖房機器を含む)がないことを確認してください。なお、顔をなるべく近づけていただくことで外気温の影響を抑えることができます。
  2. 屋外環境から部屋に入る場合、測定精度に影響を与える可能背があります。正常でない温度が出る場合は、額を覆わない状態で室内で3分間待機した後に再計測してみてください。また、設置環境のせいで低い(高い)温度しか出ないような場合は、WEB設定から「低温・高温補正」や「数値補正温度」を設定してみてください。お使いの機器に補正機能が無い場合は以下よりファームウェアをダウンロードして更新してください。
    https://www.solidcamera.net/thermaltab/tmt-v001.html?s#download
  3. しばらく切電した後の起動時は通電により内部部品が熱を帯びてくる影響で、機器自体の温度が安定しない場合があります。起動後10~15分程度時間を置いてからのご使用を推奨いたします。
  4. 温度測定装置が読み取る温度は、顔(主に額)の表面温度です。額に水、汗、油等の汚れや、濃いメイク、深いシワがある場合、読み取り温度は実際の温度より低くなる可能性があります。額を髪や衣服で覆わないでください。

※ なお、本機器は体温そのものを測定する機器ではありません。顔を含むヒトの体表面の熱放射(赤外線)を測定し、その結果をAIがアルゴリズム補正して表示します。体表の温度は体温とは一致せず、体温よりも低いのが一般的です。本機器は体温が高い可能性のある方を検知する目的で使用し、異常を検知した場合には、一般的な体温計を使用して結果を確定する運用を推奨いたします。